受験生の皆さんへ

受験生の皆さん,こんにちは
私たちは,ヒトのからだの不思議を探求し,全ての人が安全で健康に暮らすことができるように,研究・開発をすすめる工学部・人間支援感性科学プログラムに所属しています.
私たちは,からだの中でも特に脳や神経,眼球に興味があります.医学と工学の双方の知識や技術を用いて,からだの仕組みを研究しています.

眼でモノを見て認識する「視覚機能」は,眼の研究もさることながら,脳神経系の不思議を調べる題材として大変興味深いです.正常の機能を理解することは病気の診断や治療にも役立つ情報が得られるので,私たちの基礎研究は,からだの不思議を調べながら,病気や障がいをお持ちの方のお役に立てるようにと,日々頑張っています.

近年,私たちの身の回りには,様々な視覚情報があふれています.3D映画など,迫力のある映像を眼にする機会も増えました.迫力のある映像は,これまで経験したことのない,素晴らしい世界を私たちに提供してくれますが,時として人間にダメージを与えることもあります.誰もが簡単に目にすることが出来る映像だからこそ,その安全性に配慮することはとても大切です.多様な視覚刺激に対する生体の反応と,映像そのものに関する研究を通じて,映像のヒトとの関わりを考えています.

私たちはヒトや動物を使った実験により,視覚機能・脳機能・自律神経系の不思議に迫っていきたいと思います.詳しくは研究内容のページをご覧下さい.

新潟で学んでみませんか?

首都圏とのアクセスも良く,鉄道各線,飛行機で日本中にすぐに行ける環境です.
食べ物・飲み物がおいしく,人も温かいので,厳しいと思われがちな冬も私は苦になりません.
海と山に囲まれた自然豊かな新潟で,のびのびと勉学に励み一緒に研究しませんか.

工学部・福祉人間工学科から「人間支援感性科学プログラム」へ! 新しいスタートです

平成29年4月,人間支援感性科学プログラムがスタートしました.福祉人間工学科を継承し(一部ば知能情報プログラムへ),教育学部の美術・音楽・健康スポーツを迎え,人間の生活に役立つ科学を探求します.

工学をしっかり勉強しながら,私たちの仲間である医学のスペシャリストと共に活動をし,
医工連携の境界領域の研究を共に進めましょう. さらに人間の豊かな生活をサポートする感性を科学する力を養いましょう.

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